T様邸では先日より弊社スタッフにてセルロースファイバーの吹き込みを行っております。
スタッフの大半(社長含む)がセルロース吹き込み資格を持ち責任施工の体制をとっています。
このセルロース作業ですが前後を含めて非常に手がかかります。
吹き込み前に壁体内の配線配管のレイアウト決定先行施工、セルロースシート張り込み用の下地入れ、シート貼り、セルロース吹き込み、吹き込み密度検査を経て清掃片づけ、機器の撤収。
基本は吹き込み作業中他の工種現場内に入れません。
壁体断熱施工だけでゆうに3日はかかるので、現在の施工性を優先した流れには逆行しますが、そこに我々はこだわるのです。
ビス一本締めるのにも、品質や施工に神経を使っています。
お施主様にとって一生に一度のステージです。ここで頑張らなくていつ頑張りましょう。
通常は気にしない部分。些細な部分も考え納めています。
見えない部分にまさに力を注ぐことが確固たる品質につながるのです。
たとえば窓上の高さ数センチの空洞なども熱損失が起きないよう施工。この様な場所が無数に存在するのです。
それを一箇所々、しらみつぶしに打ち合わせをして施工してゆくのです。
施工中はファイバーエースの粉塵が家中に舞散ります。このファイバーエースの毒性はカフェインよりも低いので無害。ですがアレルギー症の私は流石にクシャミが止まりません。 弊社スタッフ頑張ってくれています!
外部ではフォルテボードの施工が終盤に近付きづつあります。
規則正しくビスが打たれ、次の工程を待ちます。
それから断熱見学会を、平成24年5月27日に開催予定です。
夢工房の作り込みを是非ご覧ください。合わせてダブル断熱の効果を体感して下さい。
多くのご来場をお待ちしております!