こんにちは!朝日夢工房の朝日です。
「検証」とは少し大袈裟でしたが、先日の富士市柚木S様邸完成見学会の時にちょっとしたデータを取ってみることにしました。
というのも夢工房の家はこの時期でも室内に入ると体感的に「お、涼しい」と感じます。
皆さん一度は経験があるかと思いますが、夏のロフトや小屋裏、どうですか?ものすごく暑いですよね。それは殺人的な程でしょう。
話は脱線しますが今、弊社工場の天井クレーンのメンテナンス中でして職人たちは「はぁはぁ」言いながら作業を進めています。降りて聞くと建物の内部の高所の熱気だまりのお陰で息苦しいほど暑くとても居られないとのこと。
まだ地表や低い場所は暑くても熱気が高い場所に逃げるから良いのですが溜りとなった場所は最悪なんですね。
これが小屋裏やロフトに表れるのが常。屋根面からの伝導熱と建物壁体内の通気熱が伝わり灼熱地獄と化すのです。
さて夢工房の家ではどうでしょう。
今日の見学会中でどのくらいこの環境が変わるのか室内外の気温を一時間おきに計測してみました。
8月3日(土)。早朝より照りつける暑さの中、9:30現場入りして場内外の支度。すでに汗だくです。
10:00開場、徐々に見学者様ご来場。(見学時一部サッシを開閉する場面もありましたが一瞬です)
条件は平屋の小屋裏部屋付き間取り。窓は閉め切った状態、空調設備無し、カーテン類無し、11:00から15:00までの間。
①室外(受付のテント下の日陰)
②室内(ホール)
③小屋裏部屋の三か所の気温を計測。
時刻 室外 室内 小屋裏
11:00 31.0° 29.5° 30.0°
12:00 31.0° 29.0° 29.5°
13:00 33.0° 29.0° 29.5°
14:00 33.0° 29.0° 30.0°
15:00 31.0° 29.5° 30.2°
如何でしょうか。
相対湿度は冬でも結露しないので(やかんでお湯を沸かした場合等は別ですよ)湿度計測は無視。
外部の気温変化が無いのは風通しの良い日陰だあったからだと思います。日向はグングン暑くなりましたからね。
建物も当然燦々と熱射を浴びています。外壁面も触ると熱い!
室内の気温上昇はほぼ見受けられません。特に小屋裏の室温。室内室温との差一度以内!
本当に涼しいんです。「ひんやり」という言葉がぴったりなほど。
この環境が夢工房の家の真骨頂。弊社体感ハウスでも感じることができます。
この環境に僅かな熱エネルギーを加えるだけで身体に優しい快適な空間となるのです。僅かなエネルギーで済みますから勿論環境にも家計にも優しいのは言うまでもありません。
さてさて、なんともシンプルな実験ではありました。普通の作りのお住まいでも能力の高い空調設備でガンガン冷やせば途端に涼しくはなります。問題はそのエネルギーをどれだけ保持できるか。魔法瓶と同じ。弊社の「魔法のような夢の家」のキャッチはそこにあります。
理想はゼロエネルギーでしょう。しかし、この暑さの中では理屈や計算だけの環境では絶対に過ごしやすい環境など有り得ません。そんな無理を我慢していたら熱中症で倒れてしまいますのでやはり少々エネルギーの恩恵に預かるべきです。
おこがましいですが、しっかりと丹精込めて作った家を一棟づつ世の中に増やしてゆき、幸せなご家庭を築いてもらう、環境に寄与して行くことが我々の使命であるという気持ちで向き合っています。
最後に価格。他社様と比べ弊社の仕様内容ですと費用対効果は高いはずです。いくら良いものでも高くて手が届かないのでは意味がありません。企業努力を最大限発揮(協力会社様に無理強いはしません)して価格を抑えました。一生に一度の買い物で後悔せず幸せに暮らして頂きたい一心からです。
徐々にお問い合わせやご契約が増えていますが決して背伸びせずしっかりと地に足をつけ、一歩一歩進んでまいります。
感謝!
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