こんにちは、朝日夢工房の朝日です。
「低炭素住宅」
みなさんご存知でしょうか。
これまでの「長期優良住宅」のように大きなくくりとなる一定の基準をクリアした住宅の規格です。
一言でいうと、省エネ法の省エネ基準と比べ一次エネルギー利用率を1割下げられる評価である建物。
夢工房設立のスタンスでありますが、これまでの住宅や建物の作り方、工法はお施主様や環境をないがしろにしてきた部分が多かった。
屋根と壁、設備を備えれば生活は出来るでしょう。
しかし、その屋根や壁がお粗末であったり、開口部など余りにもロスの大きな設計であれば熱エネルギーはジャブジャブとロスしてゆきます。
折角建てるのですから、しっかりと冷暖房が利き、お財布に優しい建物でなければならない。
でもユーザーは分かりません。そのような建物でも見栄えが良ければ納得し、住み始めれば当たり前となってしまうから。
実際の性能の差は計り知れないものがあります。
良く選挙事務所で使われるプレハブに入った経験はありますか?私は小中学生時代、仮校舎がプレハブでした。
夏はとても暑く、屋根に放水して授業を受け、冬は外と同じくらい冷え込みとても辛い思いをしました。
そのような建物が現在も平気で建設され供給されているのです。その建物でのエネルギー消費は半端ではないでしょう。
それに比べ、外皮や断熱をしっかりと作りさえすれば、途端に解消されとても居心地の良い環境にできるのです。
極端に言えばプレハブと南極の昭和基地くらいの差があると考えてください、雲泥の差です。(昭和基地は極端すぎますね)
今後はそのような建物にして行きなさい、と国は打ちだしたのです。
この認定制度も2020年には強制となるとも聞いています。
話を戻しまして、「低炭素住宅」。
もちろん大きなメリットは税制面や金利での恩恵を受けらること。
当然規格に合致する為にはそれなりの作り込みと認定に向けての申請費用等が必要となります。
法律が施工されて間もない為、まだ手探り状態ではありますがざっと検討した結果、夢工房の家はほんの少しの作りと設備をアレンジするだけでクリアできます。
現在認定に向けての申請書類作成や各計算方法の習得等準備を進めておりますので、支度が整い次第順次受入をさせて頂きます。
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