こんにちは、朝日夢工房の朝日です。
先日、リフォーム工事のご契約を頂きました。ありがとうございます、一生懸命に施工させて頂きます。
物件は建築されてから10年弱のお宅で、内容は外壁と屋根面の外部リフォーム。
現在外壁は窯業系サイディング張り、屋根はカラーベスト葺きです。
さて、窯業系サイディングとですが多くのお宅の外壁で採用されていますね。カラーベスト屋根も震災以降、鋼板葺きが増えたものの、まだまだ多く見かけます。
窯業系サイディングの弱点は揺れで割れやすい、塗装が引けてくる、サイディングジョイントシールが8~10年くらいで痩せてくるといった現象が発生します。
工法次第では通気が上手にとれずに壁体内にも結露が発生しやすくなります。
カラーベストも10年を過ぎる頃から色引けが始まり、コケが発生したりとメンテナンス(再塗装)が必要です。
もちろん、恒久的にメンテナンスフリーの材料が理想ですがそうもいきません。
今回の物件は、外壁にガルバリウム鋼板サイディング(断熱材入り)、屋根にガルバリウム鋼板平葺きで決定。
何れもカバー工法といい、既存の材料に下地材をかませ重ねて施工します。
弊社は「一瞬」だけでなく「一生」を考えて、資材工法のチョイスをし提案しています。もちろん施工も同じ。これまでのノウハウと知識を存分に生かし、ただ収まればいいだけでなく、長きにわたり維持できたり、将来にメンテがし易いように考えて作りこみます。他社さまとは一枚も二枚も違うと自負しています。
今後施工の状況を報告してゆきたいと思います。
さて、弊社の新築住宅で提案する外壁、フォルテボード+ディパネート塗り仕上げは「クラックレス(ジョイントシーリングレス、揺れに強い)」+「外断熱」です。
もちろんメンテは必要(カラートップ塗装)ですが、シーリングの打ち直しやボードの割れを心配することはありません。
そして屋根は瓦(日本瓦の場合は防災瓦)か、ガルバリム鋼板屋根が標準仕様となっております。これらはよっぽどのことが無い限り20年は心配することはありません。将来のことを見据えての資材のチョイスは重要。お客様は分かりませんからね。
現在契約数、施工現場共に増えており、契約後直ちにとはゆかない状況であります。順次着手をしてゆきますのでご迷惑をおかけ致しますが少々お待ち頂くことをご了承ください。
静岡県富士宮市の無結露、高断熱、省エネ、自然素材、塗り壁、木造住宅、鉄骨住宅、3階建て、リフォームのことなら朝日夢工房へ