「省エネ住宅ポイント」・「長期優良住宅リフォーム推進事業」 について

2015.02.04| 社長ブログ

こんにちは。朝日夢工房の朝日です。

小春日和でしょうか、暖かい日が続いています(でも日が暮れると途端に寒くなります)。

空気も乾燥していますので、引き続きお体にはご自愛ください。

 

さて昨日、静岡市で開催されました国土交通省主催による「省エネ住宅ポイント」と「長期優良住宅リフォーム推進事業」について内容を聞いてまいりました。

会場はほぼ満席で、如何に関心が高いのかが窺い知れます。

 

省エネ住宅ポイント」から簡単に説明させていただきます。

 

H26・12・27以降に契約された「新築」「借家(リフォームのみ」の工事で、

(1)窓の断熱改修

(2)外壁、屋根・天井、床の断熱改修(部分断熱可)

(3)設備エコ改修(エコ住宅設備3種類以上)+上記(1)~(3)のいずれかにともなう以下の工事等

①バリアフリー改修

②エコ住宅設備の設置(太陽光システム、高断熱浴槽、節水型トイレ、高効率給湯器、節湯水洗)

③リフォーム瑕疵保険への加入

④耐震改修(他の補助制度と併用可能な場合があります)

を対象に新築で30万ポイント、リフォームで最大30万ポイント(耐震改修を伴う場合は最大45万ポイント)が付与されます。

リフォームは対象となる項目のボリュームでポイント数が増加します。

ポイントでの交換商品は前回と同様、「地域産品、商品券等」となります。

期間は契約締結日~H28、3、31迄。

ただし予算はH26年度分で805億、H27年度分が100億合計905億円で、予算の執行状況により締め切られます。

新築物件でも、またリフォーム工事を検討中の皆様、是非ご活用ください!

 

次に、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」についてご説明いたします。

本事業はこれまでも実施されておりましたが、一層の活用につなげるべく、改めて内容の説明をしていました。

 

補助対象は「長期期優良住宅化リフォーム工事に要する費用であること」(ただし、①の項に要する費用が過半であること)

 

①特定性能向上工事

a・劣化対策

b.耐震性

c.維持管理・更新の容易性

d.省エネルギー対策

e.高齢者対策(共同住宅のみ)

f.可変性(共同住宅のみ)

 

②その他性能向上工事(※ただし、①の工事費を限度とする

①以外の性能向上工事

・インスペクション(診断)で指摘を受けた箇所の改修工事

・外壁、屋根の改修工事

・バリアフリー工事

・環境負荷の低い設備への改修

・一定水準以上に達しないc~fの性能向上に係る工事

 

③その他の工事(補助対象外です!

・単なる設備交換

・内装工事

・増築工事

・意匠上の改修工事

 

補助率は①と②に要する工事費用の1/3、補助限度額は100万円/戸です。(すべての項目を最上級にした場合は200万円/戸)

これは省エネ住宅ポイントとは違い、現金で支給されます。

 

長期優良住宅は新築のみでしか採用できないと思われているお方も少なくないと思います。

リフォームでも採用が出来るんですよ。少しハードルは高くなりますが、効果的な工事内容になると思います。

長期優良住宅の仕様は「劣化対策・耐震性・省エネ性・維持管理」の4つの項目において性能を有する建物になるので、住んで快適、長期に渡り性能が保持され

30年後でもその住宅の履歴、いわゆるカルテが保存されるので、他の住宅と比べ資産価値の維持が保たれます。

折角リフォームするのですからしっかりとした計画準備と対策で、心地よく末永く安心できる住まいにしちゃいましょう!

 

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担当:朝日迄

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