屋根を改修中 

2018.12.18| 社長ブログ

こんにちは、朝日夢工房の朝日です。

 

いよいよ、冬本番!寒くなってきました。

 

そうなると家で恋しいのは暖房器具。

 

ホットカーペットや炬燵、ファンヒーター・・・

 

潜り込んだり、寝っ転がってうっかり寝てしまうと体調を崩したり、低温火傷を起こしますのでくれぐれもお気をつけください。

 

 

さて、新築現場も順調に進んでいますが今回は屋根改修をご紹介。

 

 

お施主様より相談を受け、調査。

 

 

築25年程度の大きな御住まいでした。

 

 

既存の屋根はスレート葺き。その中でもグレードの高い材料で、基材としては大半がしっかりしていますが、割れた箇所や、ズレや浮きの隙間から雨水が入り、宅内に雨がまわっている模様。

 

 

どこから入っているのか皆目見当はつけられず、かといって放置もできません。

 

 

またトップライトもあり、この周辺からの雨漏りもあるとのこと。

 

 

これは、ひょっとすると室内側で結露した水の可能性もあるので一概に外部からとは断定できません。

 

 

で、今回提案させて頂いたのはカバールーフ工法。

 

 

既存屋根の上に新しい屋根材を被せる施工方法です。

 

 

今度は竪平葺き屋根に衣替え。

 

 

当社他物件の平葺き屋根施工中写真。

 

水上から水下まで一枚物。

 

黒い屋根材の下に見えるのはペフという薄い断熱材です。

 

熱量も抑えることに寄与しますが、一番は結露防止に効果があります。

 

この工法、利点は生活しながら施工でき、廃材を出さずに済み、新規屋根材もガルバリウム鋼板で軽いので構造上も問題ないのでオススメです。

 

 

現場屋根上の作業は素晴らしい眺望デスw

 

 

既存屋根にアスファルト防水ルーフィングを敷きます。

 

 

 

トップライト廻りも丁寧に巻き込んで雨仕舞。

 

 

下地作りが出来たら、各所寸法通りの長尺屋根材を荷揚げして葺いていきます。

 

 

こうした現場は天候に左右されますが、良い天気が続きそうなので良かったですね。

 

 

また折角足場もあるので、普段手を掛けられない部分も合せて調査し、提案をさせていただきます。

 

 

 

 

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