昨日「北町の家」にて2F壁周りの吹き込み作業が完了しました。
セルロースファイバー吹き込みは基本的に建物を密閉しその中で施工をします。人体に害はないもののファイバーエースの粉塵(新聞紙の粉塵)が充満するのでマスクとツナギとゴーグルを装着して作業をします。
壁内がセルロースで充満されてくると早速断熱の効果が表れてくるので未施工部分のと体感温度差は顕著に感じられるようになります。これはグラスウールの断熱施工では残念ながら感じられない感覚です。2Fから梯子を伝って1Fにおりる途中にヒヤッと明らかに温度が違う部分があるのです。その差をレーザー温度計にて数値で確認してみました。
未施工の壁体(セルロースシート)表面温度は7.2°です。
施工後の壁体12.2° その差は5°ありました。