先日の大雨の翌日です。A様食品工場から「雨漏りをしたので見てほしい」と一本電話が入りました。
建築されてからかなり経っている建物。施工は当社ではないのですが、メンテナンスの依頼です。
このような依頼の場合は私、もしくはスタッフのスケジュールを一部変更させてでも現場へ急行するようにしています。※出張等の場合は除く
物件は増築を重ねている工場群で、屋根の取合いや納まり、樋への雨水排水等が原因である一定の雨量を超えると室内に滝のごとく雨漏りが始まるということでありました。
このような場合調査をみっちりと行い、色んな状況を想定しながら職人と施工方法や対策を考えます。一刻も早く安心して建物が使用出来るように段取りも組みます。
しかし雨漏りの場合は何処から廻ってくるのか分かりづらいケースがほとんどですので、第一段階に一番可能性の高い部位の修理を施し、それでも漏水が止まらない場合は消去法で対策を重ねていきます。今迄の経験知を生かして、最良な提案をさせてもらい、可能な限りコストを落として対策したいからです。
このような建物ドクター、お気軽にお問い合わせ下さい。
A様早く治るよう努めます。